ミャンマーの自転車旅行情報まとめ

mmbt.jpg

2014年12月27日から2015年1月4日にかけて
自転車のみでミャンマー~タイ間を走りました。
外国人に開放されたミャワディ・メーソート国境を越えて
タイ側へと向かうルートです。

mmm1.png

ルートは以下の通り。

mmm2.png

飛行機でヤンゴンに入り、
バゴー、チャイトー、タトン、パアン、コーカレイ、ミャワディと
各地に宿泊し、タイ側のメーソートへと抜けます。
(※時間の都合でメーソート~バンコク間はタイ国内線で飛びました)

mmb1.jpg
タイへと向かう車の行列
(ミャワディ・ミャンマー)

ミャンマーは右側通行、タイは左側通行
ミャンマーとタイを結ぶ友好橋(Friendship Bridge)を自転車で越えると
途中で車線が入れ替わります。
とても奇妙な体験。
mmbb.jpg
友好橋の車線変更線※道路標識に注目
(ミャワディ・ミャンマー)

■ 山越え
コーカレイ~ミャワディ間は山越えルートです。
結構しんどいのは事実ですが、
自転車を押さなくても
なんとか通り抜け可能な程度の勾配。

道が細すぎて車がすれ違うことができないため、
日替わりの一方通行になっています。
今日がコーカレイからミャワディーへの一方通行だとすると
翌日はミャワディーからコーカレイのへと流れが変わります。

新しく綺麗な道路を建設中だそうで、
開通は2016年を予定しているそうです。

mmb2.jpg
タナカを塗った少女
(コーカレイ・ミャンマー)

■ おすすめポイント
旅のハイライトは、タトン~パアン間。
カレン州に入るとグッと交通量が減り、
周りの風景も変わります。

自然の中にポツンとと取り残されたように
1本道がずっと続いていきます。
周りを見渡すと、
水墨画にでもでてくるようなゴツゴツとした奇岩が点在していて、
自転車を漕いでいるとここが一体どこなのか
分からなくなってくるようでした。

mmb3.jpg
道中の橋の上から
(パアン・ミャンマー)

mmb4.jpg
チャウカラッ・パゴダ
(パアン・ミャンマー)

そうした景色の中で、
ひときわ目をひくのがカレン州のシンボルの
ズゥエカビン山(Mt.Zwegapin)。
ひしゃげた台形のような
不思議な山を眺めながらペダルを回しました。

■ ミャンマーの宿情報
ヤンゴン
Motherhome Motel
46USD 朝食付き 空港でのピックアップ込み

料金は高いが、
自転車旅行者にとっては立地が素晴らしい。
目の前がバゴーに続く国道なので、
この場所を1泊目にすると市内で迷わずにすむ。

agodaなどから予約できるが、
宿のHPがあるのでそこからメールするのが最安。
http://www.motherhomemotel.com/

バゴー
Emperor Hotel
10USD

安いが、ノイジー。
交通量が多い道に面しているので非常に騒がしいが、
建物自体が大きいため、
奥の方の部屋ならばそれなりに快適。

チャイトー
Happy GuestHouse
16USD 朝食付き wifi有り

今回のベスト宿。
綺麗な部屋で、インターネットに繋がって、
朝ご飯まで食べられる。
エクセレント!!

タトン
Khayanpyar GuestHouse
30USD wifi有り

高いだけあって部屋は広くて綺麗。
敷地内に中庭のようなスペースがあり、
非常に快適。

パアン
Soe Brothers GuestHouse
7USD wifi有り

バックパッカーのたまり場。
どこを見ても欧米人だらけ。
旅人同士で交流したい人向け。

ちなみに、パアンの街中はどこに行っても外国人だらけでした。
LoneyPlanet掲載のレストランは、とっても繁盛していました。

コーカレイ
Honey Guesthouse
失念(10USDぐらいだったと…)

清潔で簡素。オレンジ色の外壁がかわいい。
入り口から奥に向かって広がっている。
中は、思っていたより広い。

ミャワディ
Myawaddy Hotel
22USD 朝食付き

大型ホテル。
階段しかなく最上階の4Fの部屋が一番安い。
屋上から街並みを眺めることができる。

黒宮 考平

1989年生まれ、東京在住、ゆとり世代。自転車で旅をしたり、木工、シルクスクリーン、小ネタなどジャンルを問わずモノ作りをしています。

作りたいものがあれば、なんでも制作お手伝いいたします!お気軽にご連絡ください。
kohei712@gmail.com

[`evernote` not found]

他の記事へ…
コメントを残す